【特撮/スーパー戦隊】あの頃の戦隊作品
皆さんは世界中で人気のある日本の特撮番組『スーパー戦隊シリーズ』をテレビで見た事はありますか?こちらのブログでは、東映が毎週日曜日にテレビで放送している特撮番組の魅力をお届けできたらと思っていますので、ぜひ、最後まで記事をお読み頂ければと思います。
スーパー戦隊第1弾は何だったのか?
それでは、この『スーパー戦隊シリーズ』について詳しく紐解いていきたいと思います。戦隊ものの作品が作られるきっかけとなったのは1970年代初期の頃。日本では『仮面ライダー』や『ウルトラマン』と言ったヒーローが既に誕生しており、多くのチビッコがテレビの前で熱中していた事と思います。
そんなスーパー戦隊の第1弾が1975年から1977年にかけて、約2年に渡り放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』が最初だとされていますが、番組当初の設定ではゴレンジャーとジャッカー電撃隊はカウントせず、1979年より放送が始まった『バトルフィーバーJ』からスーパー戦隊のシリーズ作品としてカウントされていたと言う情報がWikipediaには残っています。
始まりはゴレンジャーから!!
当時、東映では藤岡弘さんが演じる『仮面ライダー』が大人気となり、制作陣は「最初から5人の仮面ライダーを一度に登場させる」と言う設定があったようなのですが、「ヒーローは一人のもの」と言う反対派の意見の声を受けて、お蔵入りとなりました。ではなぜ、この『秘密戦隊ゴレンジャー』が誕生するきっかけになったのか?
1975年4月、ネットチェンジと呼ばれるものが起き、当時、東映の特撮ヒーロー番組を放送していた放送局である『毎日放送』から『朝日放送(現在のテレビ朝日)』へ変更される事になり、NET側はいわゆる「昭和仮面ライダーシリーズ」の放送の権利を失う事となってしまいました。そこで、新しいヒーローを登場させる事になり、一度はお蔵入りとなった「5人の仮面ライダーを一度に登場させる」と言う当初の設定の下、『秘密戦隊ゴレンジャー』が誕生したそうです。
なお、ゴレンジャーの放送が始まりだすと、爆発的に日本国中の当時のチビッコが作品を見るようになり2年も放送が続きました。
巨大ロボ初登場は『バトルフィーバーJ』より!!
今となっては、戦隊ヒーローは巨大ロボ戦ですっかりとお馴染みとなってしまったのですが、初めて『巨大ロボ』が登場するきっかけとなった作品って何だったのか?振り返っていきたいと思います。
スーパー戦隊シリーズ三作目、バトルフィーバーJより一度倒された敵が巨大化して再び襲い掛かると言うシーンが現在にかけて定番化されていますが、実は、巨大ロボが登場した理由は「スパイダーマン」にあるとされています。スパイダーマンの作品を見た事がある人は、巨大ロボ戦のイメージが掴めるのではないかと思います。
ヒロインがいるから作品も盛り上がる!!
これは僕の個人的な意見なのですけども、このスーパー戦隊シリーズの人気が途絶える事なく、ココまで毎年、違った作品を届けられているのは、リーダー的な存在となっている赤や青と言った男性陣の俳優はもちろんそうなのですが、このシリーズ作品では4人の男性俳優に対して1人の女性女優が起用されている事にあるのではないでしょうか?
作品によっては、2人のヒロインが登場する事もあり主役メンバーの男性陣と恋愛話になる展開や、敵の組織に操られてしまう展開など、スーパー戦隊のヒロイン達も、様々なシーンで大活躍しました。『戦隊シリーズに出演できたから今の自分がある』と戦隊シリーズに出演できた喜びを自ら評価している女優さんも多いです。
日曜日でも朝は早起き!!
僕がリアルタイムでこの『スーパー戦隊シリーズ』と言う作品を見出したのは当時、金曜日の夕方に放送していた『鳥人戦隊ジェットマン』が最初です。ジェットマンの作品は非常にドラマティックな展開が多く、終始、面白い作品で放送が終わって何十年経った今でも、ジェットマンの人気が絶えません。その理由はただ一つ!!「消えたブラックコンドル」として有名だからです。
当時はまだ、金曜日の夕方あたりに放送していた戦隊シリーズでしたが、ドハマりした『星獣戦隊ギンガマン』以降あたりから放送時間が変わりまして、日曜日でも朝早起きしてテレビにしっかりとくぎ付けになっていたのを今でも覚えています。
初心者でもすぐにハマれるスーパー戦隊の魅力!!
それではココで、今一度ハマった戦隊シリーズの作品を振り返っていきたいと思います。これは、僕が今大人になってから見返してハマるようになった作品もありますので、ご参考までにとどめて置いてもらえると助かります。
- 太陽戦隊サンバルカン
- 科学戦隊ダイナマン
- 超獣戦隊ライブマン
- 鳥人戦隊ジェットマン
- 星獣戦隊ギンガマン
- 未来戦隊タイムレンジャー
- 爆竜戦隊アバレンジャー
- 獣拳戦隊ゲキレンジャー
- 海賊戦隊ゴーカイジャー
- 機界戦隊ゼンカイジャー
今までたくさんの戦隊作品を見て来た中で、昭和から令和にかけて、初心者でもすぐにハマる事が出来る作品をまとめてみました!!昭和の作品で特徴的だなと思ったのが、作品の名前の付け方。今は「ジャー」が支流なんだけど、サンバルカンを除き『電子戦隊デンジマンから光戦隊マスクマン」まで、名前の最後に「マン」が使われてた事が分かります。
それぞれ時代に合わせた形の作品が作られ、時代が進むにつれて物語の内容も日々進化していくスーパー戦隊。これからもずっと、末永く見守っていかなくては!と思いました。
スーパー戦隊シリーズはサブスクで見られる!!
世界中で大人気のスーパー戦隊シリーズですが、U-NEXTやHulu等の動画配信サービスのサイトで作品が見られる事は、ご存じでしょうか?こちらのトピックでは、これからスーパー戦隊の作品が動画配信で見たい方のために、どこのサービスに登録したら安く費用が抑えられるか?まとめていきたいと思います。
項目 | 無料期間 | 無料期間終了後~ |
U-NEXT | 31日間 | 2189円(毎日1200円分のU-NEXTポイントがもらえる) |
Hulu | 2週間(8月20日の午前10時で終了) | 1026円 |
TTFC(東映特撮ファンクラブ) | ※なし※ | 980円 |
TELASA | 2週間お試し利用可能 | 618円 |
以上、大手4社の動画配信サービスの情報を元に、無料期間があるのか無いのか実際に1カ月の間にかかる費用はいくら必要なのかについて調査してみました。結果、東映の特撮ファンクラブの作品が見たい人は、TTFCへ!ガッツリとサブスクで動画配信を見たい人は、TELASAを選ぶべきである事が判明したので共用しておきます。
スーパー戦隊はおもちゃがたくさん!!
僕がスーパー戦隊シリーズの作品にハマってきた理由についてもう少し深掘りしてお話していきますと、スーパー戦隊ほど、こんなにたくさんのおもちゃは存在しないと言う事です。
キングオージャーがテレビで放送開始になった事で、ますますバンダイ社のおもちゃの売り上げがヒートアップ!!子供の頃は『星獣合体ギンガイオー』に憧れて、誕生日プレゼントにお父さんに買ってもらった記憶が今でもあります。恐らく音の子はきっと、憧れた世界ではないでしょうか?
まとめ
今回のブログでは『スーパー戦隊』の魅力について情報を配信して来ました。日本には、ヒーローがいる!そしてそのヒーローは永遠であり、これからもヒーロー達の活躍を僕は、見守っていきたいと思います。
現在、東映特撮YouTubeチャンネルではシリーズの第32作目の『炎神戦隊ゴーオンジャー』を配信しているのでぜひ、機会があればみて欲しいと思います。