【特撮】ウルトラ六兄弟についての情報まとめ
皆さま本日も『シゲちゃんのアニ特部』にお越し下さりありがとうございます。今回のブログでは円谷プロダクションが送り届ける、世界中で人気のある巨大ヒーローが登場する特撮作品である『ウルトラマンシリーズ』の中から、歴代のウルトラ兄弟について情報をまとめていきたいと思います!!
ウルトラ兄弟とは?
『ウルトラ兄弟』とは、M78星雲出身のウルトラ戦士達で構成された宇宙警備隊のスペシャリストの事で、長男ゾフィーから六番目のタロウまでがウルトラ兄弟として設定されていますので、知っている人も多いと思います。
- ウルトラマンゾフィー(長男)
- 初代ウルトラマン(次男)
- ウルトラセブン(三男)
- ウルトラマンジャック(四男)
- ウルトラマンエース(五男)
- ウルトラマンタロウ(六男)
地球の人間の家族構成で整理すると、ゾフィーが長男でタロウが六男と言う設定になります。初めてこの「ウルトラ兄弟」に関する台詞が使われたのはウルトラマンジャックことTV作品の『帰って来たウルトラマン』で使われました。
ゾフィーは宇宙警備隊隊長!!
ウルトラ兄弟の中でも、一番の戦術を持ち伝説の超人であるウルトラマンキングやウルトラの父、ウルトラの母と対話できる存在の人物が、ウルトラ兄弟No.1のゾフィーです。
ゾフィーの特徴は、初代ウルトラマンと比べると、リベット上の小突起が胸に6対、肩に3対ついており、体の赤色部分の形状が若干異なります。弟たちがピンチになった時、俗に言う『ウルトラサイン』を情報に現場へ駆け付ける事が多い。
そんなゾフィーの初登場は、ウルトラマンの最終回、VSゼットン戦にてゼットンに敗れてしまったウルトラマンを救助するべく、遥か彼方のM78星雲から地球にやって来たのが最初。
ゾフィーの必殺技は、使い方次第では、惑星一つは破壊する事が出来ると言う『M787光線』!!正式名称は「光の国公認宇宙記録の87万度を達成した奇跡(ミラクル、Miracle)の熱線」とされていますが、実質、作品で使われる事はほぼ少なく、ほとんど己の体を武器に怪獣や宇宙人と戦っていた印象だ。
ウルトラマン(次男)
次に紹介するのが皆さまご存じのウルトラマン。昭和の設定より「初代ウルトラマン」として認知されており、M78星雲から地球の平和を守るために初めて宇宙からやって来た巨大ヒーローである。
ウルトラマンに変身するのは『科学特捜隊』の隊員である「ハヤタ隊員(演:黒部進)」だ。初めて地球に怪獣が現れ、特捜隊のメンバーとしてウルトラビークルで出撃した際に、赤い球と衝突。この時、ウルトラマンと同化して地球を侵略しようとする怪獣や宇宙人と果敢に立ち向かっていったみんなの憧れの戦士。
初代ウルトラマンの必殺技として、多くのファンに認知されてるので十字を組んでから光線を放つ『スペシウム光線』だ。どんな怪獣も、その光線に当たればやっつける事が出来たが、ゼットンには適わなかった。
ウルトラセブン(三男)
ウルトラ六兄弟の三男坊として親しまれているのが『ウルトラセブン』だ。宇宙の侵略者から地球を守る『ウルトラ警備隊』との活躍が印象的だった。変身者である主人公の「モロボシ・ダン(演:森次浩司)」は、母を探すため地球へやって来たと言う設定があるのも、覚えている方は多いのではないだろうか?
ウルトラセブンは初代ウルトラマンよりも様々な必殺技がある。ここでは代表的な物を3つ共用しておこう。
- エメリウム光線
- ワイドショット
- アイスラッガー
個人的にはどんな相手も真っ二つに粉砕する事が出来る『アイスラッガー』がお気に入り。セブンの能力は後に、息子である「ウルトラマンゼロ」に引き継がれた事も有名。
ウルトラマンジャック/帰ってきたウルトラマン(四男)
続いて紹介するのがウルトラ兄弟四人目の戦士であるウルトラマンジャック。番組開始当時は『帰ってきたウルトラマン』として制作され、ウルトラ戦士の素顔の姿を描いた。作中では、主人公である「郷秀樹(演:団次郎)」と彼の家族的な坂田兄弟がレギュラー登場。
作中では地球の平和を守る『MAT-マット-』と共に多くの怪獣や宇宙人たちを倒して来た。初代ウルトラマンやゾフィーと顔つきこそ似ているが、身体の赤い模様を二重線で縁取っており、首から胸元と腰から膝までの模様が異なるのが大きな特徴だ。
ウルトラシリーズの作品の中で、唯一変身アイテムを持っていない戦士としても有名なジャックだが、ジャックには初代ウルトラマンの能力が引き継がれており、セブンから様々な形状に変化する万能武器である『ウルトラブレスレット』を手に入れるまでは、スペシウム光線を頻繁に使用していた。
- スペシウム光線
- ウルトラスラッシュ
- フォッグビーム
- ストップ光線
- ウルトラブレスレット
ウルトラマンエース(五男)
エースはセブン(三男)、ジャック(四男)に次ぐ、ウルトラ兄弟5番目の戦士である。当作品では異次元世界に君臨する『ヤプール人』によって怪獣よりも強い生物兵器である「超獣」を従えて地球侵略を開始する。
エースの特徴は頭部に小さな穴が空いている『ウルトラホール』が存在する所。ウルトラホールの役割は太陽のエネルギーを吸収する事で、戦闘力が強化したりウルトラサインを発生させる能力を持っている。
エースにはどんな相手も切り裂くギロチン技が存在する。中でも代表的なのが『ウルトラギロチン』だ。ギロチンで相手を切り裂いた後、光線技である『エメリウム光線』で敵をやっつける事もあった。
ウルトラマンタロウ(六男)
最後に紹介するのがウルトラ兄弟六番目の戦士で、ウルトラ兄弟全ての力が使えると言われ、最強の男として登場したのが『ウルトラマンタロウ』だ。宇宙警備隊大隊長の『ウルトラの父』と、銀十字軍の隊長職に付いている『ウルトラの母』との間に出来た実の息子である。
エース同様に頭部のおでこの中央部分にウルトラホールがある他、ウルトラ5兄弟のエネルギーを集める事の出来る『ウルトラホーン』が存在しているのがタロウの特徴だ。
ウルトラ兄弟全ての能力が使えるとされているタロウには、様々な必殺技が存在しますが、中でも有名なのが『ストリウム光線』であります。ストリウム光線を発射させるには「開いた右手を頭上に翳し、同時に左手を腰に当てる。両手に重ねてスパークを起こし、腰に添えて大気中の宇宙エネルギーを全身に吸収する。そして、右手に上げた左手を重ねてT字型に構える」事が必要。
ウルトラ兄弟が全員揃うと圧巻
今回のブログでは、ウルトラ六兄弟の事について簡単にご紹介してきました。ゾフィーからエースまでは実の父親と母親に関するお話の内容が不明なんですが、唯一、タロウだけは『ウルトラの父とウルトラの母の実の息子』である事が分かったかと思います。
ウルトラ六兄弟が光の国で揃うと迫力満点で、ゾフィーからタロウまでみんな強そうに見えます。しかし、ウルトラ戦士の最大の特徴として「地球上では三分間しか戦う事が出来ない」と言うデメリットを持ち合わせていますが、光の国の中ではプラズマスパークのエネルギーがある事で、戦士達はエネルギーを消耗する事無く生活できていると考えられます。
今回は、あくまでウルトラ六兄弟の情報を簡単にご紹介して来ましたが、需要があればウルトラマンシリーズに関する記事もアップしていきたいと思うので、ぜひ参考にして頂ければと思います。