2023.07.30

【ドラゴンボール】人造人間16号の強さと魅力について解説!!

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　『人造人間16号』は、鳥山明先生が原作のアニメ「ドラゴンボールZ」に登場する人造人間の一人。16号は『オレは孫悟空を倒す為だけに作られた人造人間だ！』と作中で喋っているが、実は、この16号はドクター・ゲロにとっては失敗作の作品である事は、ファンの皆さんは恐らく特区の昔にご存じではないかと思う。

も・く・じ

人造人間16号

人造人間16号

　シリーズで人気の高いキャラクターとして有名な二人の人造人間、17号と18号は人間をベースに改造されたが、16号は完全にロボット型の開発兵器である。

人造人間についての解説記事

　16号の初登場時のシーンは何ともシリアスで、ゲロによって生み出された17号と18号によって、失敗作のカプセルを開けられてしまった事が原因。一方、未来トランクスの世界では、この16号は存在すらしていない。

16号は二人の人造人間よりも強い？

　16号の気になる所はその戦闘力である。あの開発者であるドクター・ゲロ自身も怯え、目覚めさせるのを嫌がっていた程だから相当強いハズだ。

　その強さはあの究極の人造人間であるセルをも上回るとされていて、17号が吸収され、18号がピンチに立たされた時には、セル第二形態とほぼ互角に戦闘を繰り広げていた。しかし、あとちょっとの所で不意打ちを食らってしまったので『感情を持つ人間の優しさ』には適わなかったのだ管理人は推測している。

16号の必殺技

　こちらのトピックでは、心優しい戦士として開発された16号の必殺技について解説していく。16号は、冒頭にも述べた通り完全なるロボット型の人造人間なので、セルの吸収能力は通用しないと言うチート能力を身に付けている。

　また、16号最大の必殺技が、この両腕にエネルギーを込めて一気に地面に向けて解き放つ『ヘルズフラッシュ』と言う技が最も最強で、ゲームでも相手の体力を削るのに効果的な究極技として人気が高い。なお、原作のアニメでは一度しか使用されなかったのが残念な所。

16号の最後、悟飯が覚醒するきっかけになる!!

　人間の優しさを持ち、孫悟空を倒すこと以外、街を破壊する事や人間を殺す事について全く興味を示さず、余計な戦いはしたくない性格だったが、クリリンによって救い出された彼はセルゲームに出場する事を決意する。

　最後の最後まで、Z戦士の見方になるべく完全体のセルと戦った16号は、主人公・孫悟空の息子である悟飯を覚醒させるべく、『正しいことのために、戦うことは罪ではない…
は…話し合いなど通用しないあいてもいるのだ…。せ、精神を怒りのまま自由に開放してやれ･･･！き、気持ちはわかるがもうガマンすることはない………』と悟飯に最後にそう言い残して、悟飯に地球を守るために戦うようエールを送り、最後はセルに頭を踏みつぶされ、破壊されてしまうのである。